本格的(?)な検診の始まり

MATPROから紹介されたミッドワイフから連絡があり間もなく初回のミーティング実施。場所は家から車で15分弱のエリアのメディカルセンター内。近くて助かる。

まずは初回なのでシステムの説明、そしてGPと同じように既往歴等々の確認、詳細な尿検査と血圧測定、食生活&エクササイズについて指導、あとはブローシャーたくさんとdiaryだの試供品だのが入ったマタニティパックをもらいました。(胎児の心音も聞いたかも? このあたりちと記憶あやふやですが)

印象としては「ずいぶん簡単なんだなあ...」という感じです。日本だとほぼ毎回スキャンやら内診やらですよね? 予約制でもどうしても待ち時間できますよね? それがないので気軽というかなんというか、まあラクです。

最後に12週の超音波検査用のフォームをもらい終了。スキャンや各種検査は専門の機関で実施するので自分で予約する必要があります。英語できないとつらいです。

こちらから持参したものはパスポート。ビザの確認ですね。ちなみに医療費無料の対象にならない場合の自己負担額はミッドワイフ$3000、病院への入院費用$1000、帝王切開になったら$8000くらいかかるそうです...


参考:NZのシステム
妊娠が判明したら12週までにLead Maternity Carer(LMC) を決める。
LMCはミッドワイフや産科専門医など。高リスク妊娠でない場合ミッドワイフを選ぶことが多い。また一度LMCを決めた後に違う人に変更することも可能。
ミッドワイフを選んだ場合、NZ市民権・永住権保持者は検診にかかる費用は一部の検査を除き無料。産科専門医の場合トータルで数千ドルかかるようです。
検診は28週までは月1回、28週から2週に1回、36週以降は毎週。
出産はなるべく妊婦の希望に沿う形で実施。(自宅出産・水中出産・無痛分娩などなど)
ミッドワイフは産後1週間ほどまでのケアを担当、その後の乳幼児ケアはプランケットナース。