36ヶ月(+α)スクリーニング

先日のびのびになってたDevelopment teamの2回目のhome visitがやっと実現。バッグにおもちゃ(のような発達確認のためのアイテム)を山盛りにしてやってきた。

今回はASQ-3というスクリーニングツールを使い結果もその場で説明してくれた。Communication, Gross motor, Fine motor, Problem solving, Personal-Socialという5つのポイントで発達具合をみるのだが、Communicationがグレー寄りの標準、Gross motorとProblem solvingが黒だそうだ。むー。
バイリンガル環境の子供だとCommunicationが低くなりがちなのであまり気にしないでいいとは言われたものの、そしてGross motor=粗大運動はなんせ2歳半で歩き始めた子だからまあ遅いのはわかってるものの、Problem solvingか...

様子を見てると、子は英語の指示がほとんど理解できていない模様。指示をされても、たとえ普段できてることであってもやらない。横でカーチャンが日本語で言い換えてそれから行動するようなような。

しかしこんな子でも脳内に言語スイッチがあるらしく、英語で話す人には一生懸命英語で答えようとするのですよ。でも英語はまだ単語レベルよ。たとえば写真を見ながら「この人何してるの?」ていう質問に、日本語ではちゃんとおかあさんケーキ置いてるって言えるのに語彙の少ない単語レベルの英語で答えようとするからcake!で終わっちゃうのよ。鳥が飛んでるて言えるのにbird!なのよ。

まああきらかにできない(積み木を見本と同じように組むとか)こともあるのでこれも低いのはわかるけれど、しかし日本語でやったらもう少し違うんじゃないかなーと思ったりするのであった。

とりあえず今回はGross motorにハイライトして、ジャンプの練習とかバランス感覚を養うための遊び方とかを教えてもらい、次回の予約をして終了。次はどんなことするのだろう。

ところでこれが日本でいうところの『療育』にあたるのだろうか。きっとそうなんだろうな。