判明。

Wellingtonに引っ越して数日が経過したある日。

そういえばもう1ヶ月と数週間、来るはずのものが来ない。
ときどき遅れることもあったのでそんなに気にもしていなかったのだが、まさかと思いつつ救急箱に入ってた古ーーーい妊娠検査薬を使ってみることに。


結果:陽性。


判定窓にはくっきりと青い線が現れた。自分の目を疑う。あわわわわ。
パートナーに結果を告げ、GP(General Practitioner、一般医・家庭医)にかかることに。

しかしまだ引っ越したばかりでGPの登録なぞしていない。(Aucklandは飛び込みで受診できるMedical Centreもありますが、WellingtonではGPは登録制のところが多いようです。すでにいっぱいで新規登録できない地域もあるらしい)
とりあえずYellow Pageに掲載されてるMedical Centreに片っ端から電話してもらうもこの日は土曜日。
ほとんどやってないか、診療してても初診の患者は受け付けないとのこと。

ひとまずこの日のうちに受診するのはあきらめて微妙な気分のまま週末を過ごすことに。




以下余談ですがNZの医療について少し。

こちらでは基本的に病気になったらまずかかりつけのGPを受診します。たとえそれが明らかに眼科だったり耳鼻科だったりの症状だったとしてもまずはGPに行き、その後専門医へ紹介してもらうシステムです。それなので日本のように妊娠→直接産婦人科というようにはならず、まずGPとなるわけです。

NZでは市民権及び永住権保持者は医療費が無料となることは知っている方も多いかもしれませんが、GPでは診療1回$60程度(GPによってかなり幅はありますが)かかります。また無料となるのは公立病院のみなので、科によっては予約が取れずながらく待たされることもあります。それが困る人は私立の病院へかかるわけですが、そうするともちろん医療費の負担が大変なことに。それでたとえ医療費が無料とあっても医療保険に加入する人がいるのです。

全部タダになるわけじゃないのだよー。